お受験対策
お受験対策
面接は、意地悪して落とすためのものではありません。
明るく、丁寧、誠実に自分の言葉で答えて下さい。
服装は「紺色」もしくは「黒色」がお勧めです。
あまり周りに溶け込まない、派手目な色の洋服は避けたほうが無難でしょう。
中には洋服に関しても説明会で「お願い」される幼稚園もあります。
雰囲気を壊さないような洋服を心がけてください。
お受験当日に、アンケートのある幼稚園があります。
毎年、似たような内容であれば、事前に少し調べて、下書きでもできれば安心です。
アンケート提出にあたり、「誤字」には十分注意し、あまり難しい言葉ではなく、易しい言葉を使うようにしましょう。
お子様が控え室でおとなしく待つことが出来るように、声を出さずに遊べるような、小さな絵本や折り紙などを用意して
おきましょう。
おもちゃなど音が出るようなものは避けましょう。
面接の形式は色々です。先生は2人が一般的ですが、一人の場合もあります。
面接は、「志願する幼稚園にとってふさわしい子供と家庭です」とのことを理解してもらうための自己紹介の場と考えて
ください。
園が知りたいポイントを理解し、分かりやすく、易しい言葉で話して下さい。
面接官は何十回と同じ質問をし、回答を聞いています。
自分の言葉で、「私の家庭、子供のこと」を説明しましょう。
面接の意味
入園を志願する子供と家庭が、その幼稚園に合うのかどうかを確かめるのが面接の大きなポイントです。
幼稚園の理念や方針と家庭の教育方針が合うのかどうかを面接で確かめるのです。
事前準備-1
受験する幼稚園、小学校の方針、考え方をしっかり勉強、理解することが大事です。
その上で、ご自身のご家庭、お子様のことを丁寧に自分の言葉で伝えてください。
事前準備-2
入園願書のコピーは必ず取りましょう。記入したことの確認もあります。
繰り返し必ず読んで、確認するようにしましょう。
事前準備-3
面接で、よくある質問には事前に練習をしておくのが良いでしょう。
市販の面接本には、好感度アップ!!の面接身だしなみという程、面接での第一印象は大変重要です。
ドアをノックし入室 ⇒ 椅子に座り面接 ⇒ 退室
この数十分の面接は好印象で無事終わりたいものです。
特にお受験面接は、いくつも掛け持ちで受ける場合があります。
クリーニングの仕上がり日などは十分チェックして、どうぞ余裕を持って準備してください。
ヘアースタイル
面接官である相手に、「清潔感を感じてもらえる」ことが大変重要です。
ただ単に清潔にしている、ではダメです。
お辞儀の後に頭を振って髪を直す、髪を掻きあげるなど見苦しい動作にならない
ように予めヘアースタイルを仕上げておきましょう。
また、当然ですが、ヘアーカラーも十分注意して下さい。
メイク
明るく、清潔感が大変重要です。
年配の面接官にも好感が持たれるように、ナチュラルメイクを心がけて下さい。
ネイル
子供を傷つけてしまいそうな、長い爪はもちろんNG。
透明か薄いベージュ、ピンクなどが無難です。
あくまで好感を持たれることを心がけて下さい。
靴
5センチ前後の歩きやすいヒールで、あまり装飾のないものを選びましょう。
新品の靴は前もって履き慣らしておくと安心です。
お受験では持参したスリッパに履き替えることがあります。
スーツに合った、パタパタと音がしないつま先まで隠れるようなヒールスリッパがいいでしょう。
バッグ
一般的にはブランドなど派手目なバックは避けたほうがいいでしょう。
書類などはトートバックなどを用意して、きちんと書類を入れ、整理してもって行きましょう。
面接の場ではあわてないようにしましょう。
アクセサリー
指輪は結婚指輪だけで十分です。
プラスするにしても細めで控えめなものを1本だけ、パールのネックレスはおススメです。
ブレスレット、揺れるピアスなどはおススメできません。
時計なども派手な装飾物は避け、清楚なスーツと調和するようなものを身につけましょう。
香水、トワレなど
面接に香水は必要ありません。
またクローゼット等にしまってあるスーツなどは防虫剤の匂いが移っていませんか?
直前に慌てないように事前にチェックしましょう。
貴方の身だしなみはいかがでしたか?
受験するところの求める人物像などを把握しそれにあわせて身だしなみを整えることが大切です。
幼稚園受験、小学校受験では、ほとんど両親面接が行われています。
短い面接時間の中で、好印象を与えるためのポイントをお伝えします。
座るタイミング
入り口でご挨拶した後、「どうぞ」と部屋の奥に促されても、まだ椅子には座らない。
「どうぞお掛け下さい」と指示があってから「失礼します」と会釈をして腰掛けて下さい。
バッグを置く位置
「お荷物はそちらのテーブルへ置いてください」等、指示があった場合ははそちらへ。
指示がない場合は足元、椅子の横へ置くのが一般的です。
自立できるバックでしたら置きやすいです。安定性が悪いのは椅子の脚に寄りかからせる。
尚、小さなバックでしたら、椅子、座面の後ろに置いても結構です。
ドアを出る前にもう一度
無事面接が終わり、椅子から立ち上がり「有難うございました」と丁寧にお辞儀をして、ドアへ向かいます。
そしてドアの前まで来たら必ずもう一度きちんと振り返り、「失礼致します」等の挨拶をしましょう。
最後の挨拶は大変重要です。緊張してると忘れますので要注意!